同人誌向けの絵
同人誌にもいろいろありますが、近年では同人誌と言えばマンガ同人誌を指すほど、マンガ同人誌はポピュラーなものになっています。
「コミケ」のような同人誌即売会に数十万単位の人が集まるなど、マンガ同人誌の人気はとどまることがありません。それは買う側だけでなく売る側にしても同じで(買い手と売り手がかなりダブっているのも、この世界の特徴です)、プロになるためではなく、同人誌を出すためだけに絵の練習をする人も多いのです。
同人誌にもいろいろなジャンルがありますが、やはり「同人誌向けの絵」というのは存在し、「萌え系」「耽美系」の絵などは、同人誌でも好まれる傾向があります。
同人誌も商業誌と同様、単に絵が上手いだけでは、いい内容のものを作ることはできないのです。それでも絵が上手ければ多少ストーリーやコマ割りなどがヘンでも許されてしまうのもまた事実です。それに、同人誌作家の中にはプロ並みに絵が上手い人も多く、そういう人はそれなりの人気を獲得しているのです。